街金とは広く一般から預金を集めて貸し付けなので運用する業態の銀行に対して、貸付業務のみを行う業者を銀行と区別する呼称でした。
やがて大規模に全国展開する大手業者は自ら消費者金融と名乗って街金とは一線を画すようになったのですが、実際問題、サラ金、街金、消費者金融は、ほとんど同じ業態のものを指し、立場によって線引きも異なり、はっきり区別できるものではありません。
他にも、かつては団地金融や勤人信用貸の呼称も使われていました。
一応、街金という以上は貸金業登録をした正規の業者であって、いわゆるヤミ金とは区別してもよいと思われます(これも一概には言えませんが)。
街金ではトイチやトニ、トサンで融資をしていると思われがちですが、町中に大きな看板を掲げて商売をする以上、通常は少なくともグレーゾーン金利(年利18%〜29.2%)で貸し付けをするのが普通です。
街金の具体的なイメージとしてはナニワ金融道に登場する帝國金融でしょう。
現実の業者でいうとエイワがイメージに近いでしょう、実際にはエイワは全国展開している大手の貸金業者ですが、外観からはそう(全国規模の業者に)は見えないし、中にはいると余計そうは見えないです。
呼び名はどうあれ、消費者金融や街金から融資を受けなければならないようだと破綻寸前であることは間違いないわけで、でも、なんとか、トイチじゃなくて年利29.2%未満の融資を受けられるうちに立ち直れないと、無事ではいられないでしょう。